あれこれ ブログトップ
- | 次の10件

Virtualboxはやはりバーチャルでしかない? [あれこれ]

 昨日の続きなのですが、せっかくvirtualboxでMacをインストールしたので何か試そうと思って、grapherでテイラーの恒等式でも描いてみようかなと思ってやってみました。ようはどちらもバーチャルの世界なので、どうかな?と思った訳です。別のブログでも前に何時か何かで使いたいと書いたことがあるのですが、そのこともあってやってみる価値はあります。で最初に2次元で描こうと思ったのですが、どうもダメそうなので、3次元でやってみたものの、やっぱりダメです。なので、3次元でせめて何か描こうと思ったのですが、何故か何も表示しません。?なので、付属のexamplesを表示しようと思ってやってみたものの、何も表示しません。あれえ?可笑しい、と思ってMacに戻ってどんな絵だったか確かめました。:
grapher3次元グラフ.png
最初のサンプルはこんな画像がアニメーションで表示されるはずだったのですが、真っ白で次のサンプルはバーチャルで二次元の一部が表示されるだけでやはり実機のようにはいきません。それがこの画像:
3次元グラフバーチャルボックスの場合.png
何故なんだろうと考えると、Macのソフト大部分がobjective-cで実装されているわけで、objective-cにはバーチャル関数がありません。なのでその代替を別のメソッドから奪われる訳で、その奪われたメソッドがグラファーで使われている3次元のメソッドだとすると辻褄が合います。これは単なる一例に過ぎませんが、高度な実用ソフトになればなるほど、目立ってくるのではないでしょうか。まあ不正に使って何かのOSで説明したとしても、化けの皮は剥がれてしまうという訳です。
が、バーチャルボックスを使って変な事に気付くこともあります。これも一例なのですが、Macではウェブブラウザーで殆どSafariしか使わないので気付かなかったのですが、同じページを開くとfirefoxとsafariではこれが違うんですねえ。:
虚数をバーチャルボックスで表示.png
そういう意味では、Linuxでは煩わしさが半減されています。その逆のadobeさんが悩みの種です。もっと特例では、wineでwindowsソフトをインストールする時は得に注意です。まるでお化け屋敷です。うっかりMacのようにクリックするとトンデモない物をクリックしたり、変なところに誘導されます。知らなかった最初のころは偉い苦労しました。ネットサーフィンならぬフィッシング詐欺?でも人って、よくそんなものに集まる傾向もありますよねえ。で、我こそが被害者みたいな?愚論でした。まあこれからも続くであろうコンピュータの歴史では、今はまだ序章に過ぎないとは思うので、良き社会になることを願っています。

VirtualboxにMac OSXをインストールするとは [あれこれ]

 最近 virtualbox がまた良くなってきたので、LinuxのQianaに端末からバージョン4.3をインストールして、MacOSX 10.6SnowLeopardをインストールしてみました。前はアップデート時にクラッシュのようにハングアップ状態になるかと思っていたので、控えていたのですが、すんなり普通に使えるようです。まあ、10.6.8ぐらいであれば、マシンは今3GBの主メモリでメモリも気にせずインストールできますが、10.9辺だと苦しそうな感じですので、バージョンアップはしないことにしました。(考え直してやってみました。)こうやって確かめたかったことは、LinuxにできてMacだと苦しいとこ、MacにしかないXcodeの機能を補えられること等あります。それで、MacPortsから、clang-3.4とgcc48をインストールしておいて、同じ内容の日本語で作ったC言語ファイルをコンパイルして試してみました。その画面:
日本語環境の違い.png
Mac10.6では同じclangコマンドでエラーになりますが、Mintでは大丈夫です。何が根本的違いなのか未だに理解できないでいるのですが、10.9ではコンパイルできるのでOSを選ぶ条件としてはこの場合対等です。で、このバーチャルボックスなのですが、なんかネットの情報だけで見ると、MacにゲストとしてLinuxやWindowsをインストールする話が多いのですが、それ、普通に単独でインストールした方がいいと思うのですが何故自分の考えとは違うんでしょうか。私は画面通りの使い方をしています。第一画面は小さくなるし、メモリは食うしと良いことないと思うのですがどうなんでしょう。その逆も同じことだろうと思うかも知れませんが、Macではポートからある程度インストールできるのに対して、LinuxではMacの良いところを一緒に使うことはできないので、この方法は有りです。なので、通常はこちらの情報が多くなるはずだと思いきや、これも違うんですねえ。まあ人それぞれか?で、話の本筋はこれからなのですが、Appleでは他の機種のOSでOSXを使用することを禁止しています。あくまで規約ですけど。しかしこれ、よくよく考えると、それを本当に禁止したいのであれば、単独でOSを販売することも禁止しなければなりません。で、アップストアを調べると確かに今は単独での販売はしていないようです。現行のバージョンは無償ダウンロードですからその前の有償のものを何らかの方法で持っていなければそもそもアップグレードもできません。とすれば、正規ルートではアップルの機種を購入しないと使えないということになります。購入してしまえば今のところそれをどのような形で使用しようが、フリーな訳で、何となれば市販のパソコンにバーチャルで使用可能ということになります。将来的にはもっと制限を強くするのかも知れませんが、今のところは可能です。もうパソコン製品は買わなくなってから4.5年経つので余り関心を寄せていなかったのですが、今ふとこの件で頭に浮かびました。正確に言うと買わないのではなく買えないのですが。なので、いつもブログの内容は付属のソフトを使った話又は関連した話ばかりです。話を元に戻すと、バーチャルボックス自体特殊な用途が必要な人でない限り、使っても余り意味はないしどちらかというと必要でないのだと思います。ただ、このsnowleopardなのですが、本当はこのMacProではインストールできないバージョンのSnowLeopardです。それはどういう意味かというと、Appleのパソコンをいっぱい持っている人なら分かるかと思うのですが、バージョンが同じなのに、機種が違うとハードに埋め込まれているRomDiskだか何だかが、「このシステムにはインストールできません」とか何とかメッセージが出てきて、はじき出されてしまうDVDディスクなのに、VirtualBoxではすんなりインストールできてしまうと言うなんとも皮肉な結果です。まあバーチャルはバーチャルでしかありませんけど。で、LinuxとMac間ではそれでも良いのですが、問題はWinとMacとなった場合の立位置です。 筆者はWinを買えないのですが、Macの機種を買えばWinはソフトを購入できますが、Winの機種を買った人であれば、正規ルートではMac機も買わないと使えません。さて、それでは面白くないのでバーチャルでもインストールしたいと思うのが人情です。ですが、これだと規約違反で不正行為です。それでも中には諦めが付かず、なんとかインストールしようと思う人が出てきても可笑しくありません。で逆に変なものに手を出して買うだけのお金を使い果たしてしまうかも知れません。言ってしまえば、素直に諦めるか素直に買ってしまうかどちらかでしょう。つまり、バーチャルボックスの使用は意味がないと。なので、個人的にはどうあれ、ネットではバーチャルボックスを使ったMacOSXのインストールの情報を上げることも不正となり、ないということのようです。情報がこれでは少なすぎるので上げておきますが、今のバーチャルボックスでは、10.6以降のDVDインストールディスクがあれば、どのOSでも最新のOSXをAppStoreを通してインストール可能です。論より証拠 Lubuntuにインストールした画面です。:
vb3OSX10.9.4.png
時間は掛かりますが、これが正規だと思うのですが何か変なインストールの仕方が情報としてあります。何故なんでしょうか。しかも、コマンドラインも複雑です。この画面のインストールは初期設定通りであり、個人情報は別として殆どクリックのみです。で、何故わざわざインストールしたかというと、Macの辞書とプレビューを使いたいのです。この二つを駆使した使い方は残念ながらLinuxではできません。ただし、メモリがギシギシなので、気を付けて使わなければならないのが難です。てなわけで、参考まででした。

すっかり影を潜めたC++言語 [あれこれ]

 '95年頃のサンプルが今でもビルド可能だということで、気を良くしてその頃以降でも書店で求めていたC/C++のサンプルが動くんじゃないかと思い、2001年の雑誌のコードをCodeWarriorで試してみた。その頃MacはOSの切替時で、Mac用のものは出回らなかったし、日本ではMacはそういう機種ではないというのが常識のようだったので参考本はwinしかないと言った状況の頃の話です。Linux wineでは普通に使用可能です。まあその頃はほとんどパソコンに触っていなかったのですが、ちょっとした思考本としてそういうものは目を通していました。で、その付録についていたCDを最近になってwineで見れるようになったので見直すと、はあ?C++のコードはCWで警告は出るもののコンパイル可能なようでした。でも、実行結果が出ないコードもあって、あれ、その頃ってそれも有りだっけか?と逆に驚きを知りました。年数時間をどう感じるかは人それぞれだとは思いますが、WindowsってOS自体は大幅変更はしていないはずなのに、ちょっと前のコードがもう時代遅れになってしまうのか、と言いたいところですがどうやらこれも単なるバグのようです。つまり、無理やり雑誌に載せていたと言ったほうが正確ではないかと思います。今ではそのような名前のマガジンはありませんが、まあそんなものを買ってしまった私が馬鹿だったということで、今のLinux g++では殆どのコードがエラーでした。当然Macでもエラーですが、Mac側からはインテルに変わっても見れない部分はあるので、批評のできない案件でもあったのです。まして昔のPowerPCでは、関係ない話です。でもある程度の知識は持ち合わせていないと、またバカを見ますので試した結果を言うと、この手のコードは悪気はないんでしょうけれども、実に悪さをします。Linuxのファイルメニューにあるアプリケーション起動がその実行ファイルを見つけられなくなってしまうのです。つまりエラーコード自体がその大本のアプリケーションまでエラーに追い込んだ形です。直したいところですが面倒なようだし又なるかもしれないので、実行ファイルまで移動して起動させています。これで分かったことは、「使わないこと」です。
だからって、MacやLinuxが良いとは思いませんけど、と言うかWindowsならまだ古いソフトも動かせますが、MacのOS9頃のソフトは最新の機種では再生不能です。結構あったのですが。それを考慮すればどっちもどっちで、ドッチモ!ってことになりそうですけど、今後の先々のことを考慮すれば、やっぱりこれだろうと言うものは考えて置かなければならないと思います。それは自己責任の判断で。
それで、C++は開発言語としてどうなんだろうと考え直してみると、何とも曖昧な言語としか言えないところがあって、それに比べればObjective-Cはまだはっきりとしています。とは言えMacだけが開発可能なので、比較のしようがあまりないのですが、まあ嘗てのWindows95のようなことにはならないように、創始者は考えたようです。でなければiPhoneのシェアは最初から数%も行かなかったのだと思います。例えばCEPhoneが市場独占状態になっていたかも。
とは言え、Objective-CはC++の良いところを取り入れられるし、clang++は日本語にも強いことがわかったので、これでしょうか。
- | 次の10件 あれこれ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。