fedora 21 でVirtualBoxを動かしてみた [Linux]

 前にfedora 21 では、virtualbox が動かないと書いてしまったのですが、調べると動かし方が書いてあったページがあったので、MacBookでやってみたらダメだったのですが、MacProでやったら見事動きましたので、報告まで!その画面:virtualbox on fedora21 server.png
正規ではダメのようなので、repoまで移動してwgetで直接ダウンロードすると良いようです。だからと言って、どうだと言うことでもないのですが、色々試したいこともあったので、やってみました。まずはlinuxbrewでboot2dockerをインストールして、起動してubuntu:14.10をpullしてスタートさせてみました。上手く行きますねえ~これだとsshでログインできそうですが、まだそこまでやっていません。と言うよりここで不思議に思ったのですが、boot2dockerはbrewでインストールしているので、一般ユーザでdockerも起動しなければなりませんが、dockerはfedoraからも、インストールできます。こちらは、スーパーユーザ起動なので、区別できるようです。で、virtualboxもルートで起動する場合とクライアントから起動する場合と、別個に立ち上がるようです。つまり、保管場所がそれぞれ違うということらしいです。Macではそんなことにはなりませんが、これが、同じカーネルを使っていても、似て非なる仕組みなのだろうと思いました。そこで、最近悩んだ問題として、ユーザの追加の仕方です。ubuntu系では、追加の仕方は2種類あって、adduserとuseraddがありますが、redhat系ではuseraddしかないようです。面倒なので、useraddの方に統一しているのですが、問題はserverとして起動してログインする時です。ubuntuでもserverを出してはいますが、このadduserコマンドがあるシステムの御蔭かどうか、起動しなくなること屡屡です。つまり、ログイン画面が出なくなるのです。また、日本語対応も未完成のようです。では、fedoraはどうかというと、最初のインストールの時点で、ルートユーザのパスワードとこのサーバの管理者としてのパスワードと二つ設定出きるようになっています。同一人物であれば、二つでも同じパスワードで良いわけですが、企業等で使う場合は分けて使えるので一手間あったとしても便利であり、OSも安定するようです。再起動時には、必ずログイン画面から始まります。しかし、組織が複雑化して管理者ユーザを増やしたい場合、結構やりくりをしなければならないようです。実際ログインには大きく分けて3種類考えられます。ルートユーザとしてのログイン、管理者としてのログイン、一般ユーザとしてのログイン。その次にgui画面としてログインできるユーザーの割り当て、と言った感じです。画像があると便利だと思いますが、virt-managerでないと、見づらいと言うこともあって、なかなか上手く行かなくて、整理できていません。が、頭には入っています。要点だけ言っておくと、serverで起動した場合、rootでログインできるのは、root passwordを知っている人だけです。後は一人だけ管理者を設定できましたから、user nameでログインした後ルートユーザに成れます。後で追加した一般ユーザはログインは出来ますが、ルートユーザにはなれません。つまり、管理者の許可無くしては、他の操作はできないし、もっぱら自己管理だけです。しかし、場合によっては、誰かをグループの管理者にしたい場合も出てくるでしょう。その場合も何通りかのパターン方法が考えられます。大きく分けてguiを起動してウインドウから設定する方法、guiをインストールしないで、コマンドラインだけから操作する方法、ですが、どちらも管理者の許可が必要とするのがベストです。で、コマンドからの操作の場合、ネットではみつからないので、考えました。間違っているかもしれませんが、groupが味噌のようです。例えば、私の場合、standaloneなので、スーパーユーザ兼管理者兼一般ユーザに成れます。別の名前でもう一つホームディレクトリを作りたい場合(linuxbrewをもう一度新規に試したい場合など)こうしています。
# groupadd lelolelo
# useradd --create-home --gid=1000 lelo
# passwd lelo
パスワードを設定: 2回 xxxxxx
# gpasswd --add lelo lelolelo (leloleloグループにleloを追加)
# gpasswd --administrator=lelo root
理解している範囲で説明すると、groupaddはグループに追加ではなく、leloleloというグループを生成と言う意味で、gpasswdはグループパスワードの設定ではなく、グループに追加すると言うコマンドと捉えています。fedoraの場合、rootは最初からグループに登録されているみたいなので、rootに追加可能です。
多分文章としての説明だけでは、不十分だと思いますので、何度か試してみるのが良いのだと思います。必要なくなれば、userdelで消去ということで、後は応用だけだと思います。fedoraは良く出来ているので、今のところ上手く言っているし、将来的には変更点が出てくるかもしれませんが、基本は変わらないのだと思います。
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