ipython notebook の起動まであれこれ [あれこれ]

 ipython を色々なものでインストールしてしまったので、整理するため調べています。


anaconda3.4では、numpy, scipy, pylab はインストール済み


混在するのは、brew でインストールするとき、バージョンが2.73.4の時、macportsの時


この場合、anaconda が一番手っ取り早く混乱がない。ただし、3.4はすべて揃うようですが、2.7はqtconsole, spyder.appは起動しない?


brew でインストールしたipython3では、pylabのinlineは、入っていない?無理に個別にインストールしたりpip3を使ったりすると、だいたい十中にハマって何度か挑戦する嵌めになります。それで、やってみる方法自体を模索するというものでなければ、anacondaの3.4バージョンの方が全て揃います。筆者は、virtualenvは$ conda install … でインストールしましたが、conda でも色々インストールは可能です。canopy でも Package Manager で可能なのですが、有料となる場合もあるので、anaconda のようにはいかないようです。では、ipython notebook を使った場合の違いを画像で比べるとcanopyの場合:


Wellcome_to_canopy.png


 


これで Editor を起動して、anaconda で作成しておいた ipynbファイルの sin(x).ipynb を開いてみます。


canopy_sinx.png


 


これを実行すると、


canopy_plot.png


 


aqua termが起動して表示しますが、pylab inlineは内蔵していないというのが分かります。これでも、このくらいであれば支障はないのですが、高度なグラフは描けないというのも確かです。


では次にanaconda でやってみた場合は、3.4のパスが通っているのでターミナルから$ ipython notebook ―pylab=inline で起動させて:


sinx選択画面.png


 


これをクリックして実行していくと:


anaconda_sinx.png


 


と出てきて、pylab inline が機能しているのが分かります。


anaconda は便利なのですが、バージョンの違いを理解していないと、ドツボにハマります。例えば色々なものでインストールしたモジュールを使い分けるにはとか。インストールしたモジュールは何処へ消えたのかとか、どんな方法が一番ベストなのかとかでしす。


実は本人もはっきりわからないし、全パターンを試しているわけでもありません。


ともあれ、何が可能かを調べるには、付属のExamplesを試してみるのが一番です。その一つをあげると、こんな感じ:


note_exa_vector.png


 


これは一例ですが、何でこんなグラフ化が可能なのかはこれからの課題でさっぱりわかりません。ですが、自分で簡単なサンプルの作り方がわかれば、あまり迷うこともないはずです。筆者は大分迷いました。情報が古いのかどうかは知りませんが、ここまで来るのに初心者がネットの情報だけを頼りに使うまでには、python自体の錯綜も去ることながら、なかなか情報が少な過ぎました。これを見てくれた人が同じ迷走をしないで済むようにと願って up しました。


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