OSによらないObjective-Cコードの開発? [UNIX]

 昨日のCoreGTKの続きなのですが、試しにMacOSX10.9.2でもやってみました。
当然GNUstepをインストールしなければ起動しないとばかり思い、MacPortsからも、svnからも試みましたが、何が原因かはよく分かりませんが、ライブラリ類でエラーになるのを回避できませんでした。
試しにwineでWindows用をインストールしてやってみましたが、インストールはできるものの、projectcenter.appが起動できないところを見ると、難が有るようなので、取り敢えず止めて、駄目で元々気分でcoregtk-master.zipをダウンロードして、今度はsublime-text3でbuildしてみました。当然パスが違いますから、makeできません。
ではターミナルからもできないだろうと思いましたが、試しにやってみると、オブジェクトが順次できてきます。あれ、不思議だなとは思って見ていると、警告は出ますがエラーが有りません。
まさかと思って$ ./hello を実行してみると出てきました。解説は英語で大した目を通してはいませんでしたが、Mac X11の画面が有る限りどうかすれば動くんだろうとは思いましたが、何もしなくても起動できるとは、書いてないと思います。次が起動した画面:
coreGTK1.png
ただ、なんで起動できるのかは皆目見当がつきません。色々インストールしたのでどのframeworkを参照しているのかも分かりません。多分すべてのリンクでunusedの警告ですので、使わなくてもgtkはインストールしたので、gtkだけで表示はできるのかもしれません。
ただ、これはものすごく改良の余地が残っていて、linux mintではanjuta IDEでも起動させることができました。つまり、OSによらない開発ができることに注目したわけです。
*これを実際に試したい方への注意点:
として、Macではファイルブラウザでカラム表示で見た場合、makefileとか見えないファイルができるようなので、アイコン表示にすると見えるようです。また、図で見える通りmakeすると.oと.dと二つでき、これはmake cleanをしないと、残ります。
Linuxでは警告は出ませんでしたので、Macの場合この警告をなくすことが課題として残ります。

私に取ってはこれは学ぶべき点がたくさん有るように思えます。
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