Macのman操作 [mac]

 これは前回の余談になるとは思うのですが、ちょっと一工夫してmanコマンドを強化してみた。
manの英語ではなく、日本語化したいものが欲しかったわけですから、LinuxではDebian辺りが良いかなと思い、OSを切り替えて日本語ページを丸ごとコピーしてMacの例の場所にペーストした。次がその一つgroff を$ jman groff で表示させたところです。:
debianManForMac.png
といったところで、ふと Xcodeの tool commandをビルドする時にできる毎回ゴミ箱行きだったコマンド名.1というファイルができることを思い出して、MacPorts をコンパイルするためにインストールした Xcode をシステム認識のために使ったサンプル hello.xcodeproj の hello.1というファイルを初めて覗いてみた。あら〜これだったのか〜と、今更ながら気付きました。
このファイルにはファイルの作り方の説明がしてあって、詳しくはmdocをmanコマンドで見るようにと有りました。とは言うもののその内容だけでも簡単なものは作れそうです、の前にこれを独自訳で直して表示させてみました。原語ではこうですが、:
hello.1-man.png
自分が訳したものはこれ:
Xcode.1の編集.png
こんなことをやっていれば、なんか覚えられそうです。
でも、考えてみるとこのxxx.1ファイルの使い方の説明がどこかに有っても良さそうなものだったはずですが、見たことも無ければ、今ネットで探してもそれとおぼしきページにはぶつかりません。まあ、本人がコマンドを作ってそれをターミナルから見ることは無いかもしれませんが、スタンダードに近いものなら、ユーザ向けにありそうなものですが、見かけません。
とはいっても、今はアプリケーションが主流でありヘルプに記述されるのが普通なのかもしれません。それで、個人的にtexやpdfのファイル変換に興味が有ったので、highlightなるソフトが有ることを調べて、MacPortsからインストールしました。それで、ターミナルから$ highlight と打てばアプリが立ち上がると思いきや、Macの場合GUIバージョンはまだ無いみたいです。
なので、Windows用をダウンロードしてどんなものか見てみました。こんなんでした。:
highlightWin.png
これを見て、現行のMacではコマンド操作しなければなりません。それには man highlightで調べれば早道と思い見ると、意味不明な点が多いのですが、examplesとして highlight -o highlight.html -i highlight.php とファイル名は替えましたが有りましたのでサンプルをハイライトとしてブラウザに表示してみました。:
hlphptohtml.png
本来の目的には叶いませんが、例としては良さそうです。実際はもっと取っ付きやすいマニュアルを見て操作できればなあ〜、と思っています。以上余談でした。
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