AppleのブログにあるSwift Script Languageとは [プログラム]

 アップルが公式で出している swift のblog についてなのですが、この中の Overview のパラレルで動くというswift の原型の開発ページみたいなものがあり、アクセスしてダウンロードしてみました。MacではXcodeで十分かもしれませんが、Linuxでは試せなかったのでこちらで試してみました。バージョンはまだ0.94.1なので丸っきり完全ではありませんが、どういう物なのかは一見の価値はあります。必要なソースとしてsubversion, ant, JDKとなっていますが、必ずしもそのようでなくても、examplesの実効はできるようです。そもそも、examplesはantでコンパイルしたときにできるものなのでantが失敗しても関係ないわけです。早くも紛らわしいデスねえ。なので、swiftのコマンドのパスを通せばこのような結果が出るはずです。
$ swift hello.swift
Swift 0.94.1 swift-r7114 cog-r3803

RunID: 20140716-0843-slouocn6
Progress:  time: 水, 16 7 2014 08:43:34 +0900
Final status: 水, 16 7 2014 08:43:35 +0900  Finished successfully:1
試しにHello, World!を日本語に変えましたが、出力テキストには文字化けしか記録されませんでした。
このコードの内容は:
type messagefile;

app (messagefile t) greeting() { 
    echo " こんにちは!" stdout=@filename(t);
}

messagefile outfile <"hello.txt">;
outfile = greeting();

同じ .swift の拡張子を持つファイルなのでMacのXcodeで開けば認識出来るのかと思いきや、赤丸のエラーファイルです。違うんですねえ。Macでもswiftコマンドはありますが、xcrun swift なので関連はなくなるようです。しかし、ネットで情報を探す場合は紛らわしくなることは請け合いです。分かる人には分かるんでしょうけれど。
ここで、何でantのコンパイルに失敗するのか考えると、どうやら、antが最新のバージョンでなければダメなようです。今バージョンが1.9.3であれば、1.9.4でなければダメのようです。そのパスでのantを使えば警告がいっぱい出ますが、BUILD SUCCESSFUL が出てきます。とは言っても、このswiftを認識出来るテキストエディタは今のところ無いし、xcodeとも無縁で、こんなんでどうやって開発を?他国の事情迄は知る由もありませんが、過去の経緯を垣間見るようなブログです。swiftの拡張子だけは譲れないってが、ん〜?で、調べていくとこのswift言語はウェブ開発のために作られているようで、ターゲットはmavenあたりのようです。Appleがこの開発に目をつけヒントを得たとしても、Xcodeのswiftはかなりグレードアップされていて、関連を見つけるのにも一苦労してしまいます。筆者はまだウェブには関心を寄せられないので、二の次になりそうなので、ここまでですか。

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